リムパックで日本が離島奪還訓練 中日対立の火種撒くか

リムパックで日本が離島奪還訓練 中日対立の火種撒くか。 今回日本は初めて陸上自衛隊を派遣し、アメリカと合同で陸上演習を行うが、実質的には釣魚島の奪還演習と同じ。各国海軍の信頼と交流を深めることが本来の目的であるリムパックが、今年は対立の火種を撒く場所となるかもしれない…

タグ: リムパック 離島奪還 米国 訓練

発信時間: 2014-06-11 15:04:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アメリカが主導する環太平洋合同演習(リムパック2014)開始まであと半月となった。中国も解放軍の艦隊をハワイに派遣し、演習に参加すると9日に正式に発表している。

共同通信の報道によると、中国は日本やインドを含む国々との合同演習に参加するものの、中国海軍と日本の海上自衛隊とが一緒に訓練をする予定はない。河野克俊海上幕僚長は、「中国とは2国間の関係は進められていないが、多国間の枠組みに入ることは大変歓迎したい」と述べたという。

「産経新聞」は、中国が釣魚島(日本名:尖閣諸島)への威嚇と挑発を強める中、陸自と米海兵隊の訓練により中国海軍の面前で連携強化を示す狙いもあると伝えた。このニュースに対し日本のあるネットユーザーは、「中国対他の参加国で模擬太平洋艦隊決戦をやるのか。演習が開戦になってしまったり、誤爆で中国艦船撃沈とか」とコメントを寄せた。

韓国の「コリアヘラルド」紙は10日、今回日本は初めて陸上自衛隊を派遣し、アメリカと合同で陸上演習を行うが、実質的には釣魚島の奪還演習と同じ。各国海軍の信頼と交流を深めることが本来の目的であるリムパックが、今年は対立の火種を撒く場所となるかもしれないと伝えた。

韓国SBSテレビは、中国、日本、フィリピンの海軍が演習現場に居合わせるという気まずい局面を迎えるのは今回初めて。3カ国は今回の演習を利用して“彼を知り己を知る”ことになるだろうと伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月11日

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