日本を制御できる保証はない
一部の人は、日本は調子付いているが、まだ米国の制御可能な範囲内だと判断している。しかし現実を見ると、武器輸出三原則の撤廃、集団的自衛権の解禁により、米国が制定した平和憲法の縛りはすでに有名無実化している。日本は戦後の国際秩序のレッドラインを突破し、世界からの強い圧力も顧みず「正常な国」に向かい邁進している。
呂氏は、「安倍首相は先ほど、中東やホルムズ海峡で衝突が発生し、日本の石油供給が途絶えた場合、集団的自衛権を行使する必要があると述べた。つまり日本のシーレーンが攻撃された場合、日本は武力を行使するということだ」と述べた。
しかし、日本の野心はこれだけには留まらない。かつてのボス(米国)はウクライナやパレスチナなどの問題に苦しめられており、アジア太平洋リバランス戦略は散り散りになっている。日本はこの機に乗じて、縛りから逃れようとしている。
誰が狂った日本を止めることができるだろうか?
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月21日