1年間で3人の中国人が日本人の命を助ける 「民間の感情にプラスになれば…」
1年間で3人の中国人が日本人の命を助ける 「民間の感情にプラスになれば…」。
タグ： 日本人の命
発信時間： 2014-07-27 14:48:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
2013年12月22日午前8時27分、東京都・東大和市の駅構内で、男性一人がホームから線路上に落ちた。それを目撃した在日中国人の付鴻飛（フー・ホンフェイ）さんはすぐさまホームから飛び降り、現場に居合わせた他の乗客と一緒に、転落した男性を救助した。付さんの勇気ある行動に対する感謝を表すため、北多摩西部消防署は、感謝状を授与した。付さんは取材に対して、「取るに足りないこと。緊急時に、国籍など関係ない。人を助けるのは当然のこと。これがきっかけで、日中の民間の感情にプラスのエネルギーがもたらされれば」と語った。
日中関係が緊張しているなか、この3人の中国人は、勇気ある行動で人命を救助し、日本人の中国人に対する接し方や見方にも変化が起きた。人間味ある行動により、両国の国民の感情に明るい光が差し込んだのだ。新しい時代の中国人として、この3人は自分の日常生活において、日本人に大きな感動を与えた。
付さんは、「日本にいる中国人に褒められるたびに、とてもうれしい気持ちになる。自分の力は微々たるもので、少しのことしかできない。でも、思いやりを持って心から行動することで、小さなこと1つ1つが、周囲の人の心を温かくできれば」としている。
「新華網日本語」2014年7月27日
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