安倍首相を始めとする日本の右翼勢力は中国侵略の歴史を否定し、歴史教科書を書き換えている。公開された抗戦資料、国際連盟の真相に関する調査資料、および九一八事変の記念は、日本の現在の右翼勢力に対する力強い反撃だ。
九一八を記念するのは、歴史の憎しみを引き継ぐためではない。これは平和のため、血の犠牲によって手にした痛ましい教訓を胸に刻むためだ。統計データによると、近代における日本の10数回の対外侵略戦争のうち、圧倒的多数が中国を対象とするものだった。国土面積が中国の3%未満の島国が、中国を繰り返し侵犯するのはなぜだろうか?歴史はその最良の答えを導き出している。
中国社会科学院日本研究所研究員の馮昭奎氏は、「この歴史を今日振り返るのは、日本が歴史の教訓を汲み取り、同じ過ちを繰り返さないため非常に重要だ」と表明した。
元駐日大使の徐敦信氏は、「九一八を記念するのは、中国の国民一人ひとりが国恥を胸に刻むためだ。弱国に外交は存在しない。これはどの時代でもそうだ」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月18日