(7)インドの国産原子力潜水艦が海上公試開始 新型駆逐艦も就役
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インド初の国産原子力潜水艦「アリハント」号は昨年11月、原子炉効率100%を実現し、12月にはヴィシャーカパトナム港を離れて海上公試を開始した。水中航行とミサイル発射実験を実施し、来年就役する。アリハント級原子力潜水艦はさらに2隻が建造されている。インド海軍コルカタ級駆逐艦の1隻目となる「コルカタ」号も昨年8月に就役した。排水量7400トンの国産ミサイル駆逐艦となる同艦は、3隻の建造が計画され、ほかの2隻(「コチ」「チェンナイ」)はムンバイのマザゴン造船所で建造されており、来年8月に就役の予定だ。