久佐賀義光氏著書の表紙。
日本僑報社がこのほど明らかにしたところによると、同社の最新刊で、日中の“同字異義語”を楽しく解説した『日本語と中国語の落し穴――用例で身につく「日中同字異義語100」』の著者である久佐賀義光(くさか・よしみつ)氏をはじめ、その旺盛な“シニアパワー”を生かした著書・訳書が同社から続々刊行されている。
教養書から実用書、小説までジャンルは多岐にわたる。それらの多様な作品は、日中間の相互理解を促進する上で大きな力となっている。
シニアパワーを生かした日本僑報社の刊行物(一例)は、下記の通り。
■久佐賀義光・著、王達・中国語監修
『日本語と中国語の落し穴――用例で身につく「日中同字異義語100」』http://duan.jp/item/177.html
絶対に間違えてはいけない単語から話のネタまで――。日本と中国で同じ漢字なのに意味が違う“同字異義語”は中国語学習やビジネス交渉の際、日本人が陥りやすい落し穴の1つだ。本書に収録されるのは「請求」「迷惑」「刺身」「主人・愛人」「新聞」など、日中“同字異義語”を楽しく解説した人気コラムから厳選された全100編。
読みやすいエッセイ調の文体で、身近な漢字の意外な意味を知ることができる。日本語への理解をさらに深めたい方にもおすすめの1冊だ。
著者は三井物産の初代駐中国総代表、法律事務所顧問を歴任し、常に経済界の第一線で活躍してきた久佐賀義光氏。
【著者略歴】久佐賀義光(くさか・よしみつ)1932年生まれ。東京外国語大学中国語科卒。三井物産株式会社初代駐中国総代表、LEC東京リーガルマインド大学総合キャリア学部教授、高井伸夫法律事務所中国担当顧問を経て、現在は弁護士法人ブリッジルーツ顧問。国際社会貢献センター日本語講座講師。