米海軍の空母「ジョージ・ワシントン」が18日、日本の横須賀基地を出港し、大規模修理と燃料交換のため本国に向かった。今後の日本での任務は、性能のさらに高い先進空母「ロナルド・レーガン」が交代する。中国に最も近い場所に配備された米国のこのスーパー原子力空母は過去7年で何を行い、地域の情勢にどのような影響をもたらしたのだろうか。環球時報が伝えた。
中国軍事専門家の李傑氏によると、「ジョージ・ワシントン」の活動範囲は前任の「キティホーク」よりも狭く、第一列島線に進入することはほとんどなかった。だが朝鮮半島で危機が起きたり、南中国海で動向があったりした場合には、その姿が現れるのが見られた。後継の「ロナルド・レーガン」は総合的な性能がさらに高く、兵器もより進んでおり、作戦方法に変化が起こる可能性もあるため、中国は警戒が必要だ。
頻繁な軍事演習