資金援助で票集め
共同通信社は先ほど、日本が朝鮮の人権問題の処理などに着手する意向があると報じた。日本は安保理の決定権を握る潘事務総長(2016年末で任期終了)の後任の選挙にも、参画しようとしている。
澎湃新聞網は昨年9月、「地球儀外交」を標榜する日本の安倍晋三首相が当時、インド洋周辺諸国のバングラデシュとスリランカを訪問したと伝えた。安倍首相がバングラデシュを訪問したのは、中国けん制の他に、2015年安保理常任理事国の改選について議論するためだった。
バングラデシュのハシナ首相は5月、アジア太平洋で唯一の非常任理事国の議席を、日本と争わない可能性を示唆した。安倍首相はこれを受け、今後5年間でバングラデシュに6000億円のODAを提供することに同意した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月16日