「銀シャリ」シリーズイベントの開催期間は5月から12月までで、「探るー炊くー伝授」の3段階に分かれる。「探る」は中国の東北で良い米、良い人、良い環境を探る。「炊く」は北京に戻ってご飯を炊き、「銀シャリ実験室」で米やご飯の科学データを測定し、中国の米で「銀シャリ」を炊く炊飯器の開発に必要なデータを集める。「伝授」は中国の各地でイベントを開催し、「銀シャリ」を宣伝、伝授する。
村嶋さんは日本国民の間で「飯炊き仙人」と呼ばれている。予定によると、村嶋さんは4月26日に自身が営む大阪堺市の「大衆食堂」で最後のご飯を炊いた後にレストランを閉め、中国へ赴き「銀シャリ」シリーズイベントに参加するという。中国で「銀シャリ」を伝授したいと語った村嶋さんは、「東北の農民が作った良い米が1元でも高く売れるようにして、日本軍が中国で犯した罪を償う」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月21日