他地域の農家よりも裕福に
大山町は栽培レベルにとどまらず、加工業の発展にも取り組み、「農業(1)×加工業(2)×流通・販売(3)=6」という「六次産業化」を実現している。
大山町の農作物の販売額は、昨年17億円に達した。加工や業者からの買い付けの販売は含まれていない。街全体の900世帯の年平均順所得は350万円で、日本全国の農家の170万円を大幅に上回っている。
大山町は毎年、町民による旅行を実施している。また年に1度の全国的な梅干しコンクールには、日本の政治家や芸能人が参加し、大盛り上がりを見せる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月2日