イギリス誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が20日に発表した「2016年アジア大学ランキング」によると、シンガポール国立大学が1位、シンガポール南洋理工大学と北京大学が2位、香港大学が4位、清華大学が5位だった。
全体の半分を占める中国と日本
中東地域を含むアジアの22の国と地域の大学がランクインしており、大学の科学研究能力、教育の質、論文引用率など13項目に基づき大学200校を格付けしている。中国大陸と日本が強く、それぞれ39校がランクイン。台湾と韓国もそれぞれ24校がランクインしている。
ランクインした中国大陸の大学のうち22校がトップ100入りを果たした。うち8校がトップ50に入り、順番に北京大学、清華大学、中国科技大学、復旦大学、浙江大学、南京大学、上海交通大学、中山大学となっている。 香港は6校がランクインし、すべてトップ50入りを果たした。香港大学4位、香港科技大学6位の他、香港中文大学、香港城市大学、香港理工大学、香港浸会大学がランクインした。