日本がアフリカに300億ドル援助を約束 金で常任理事国入りか?

日本がアフリカに300億ドル援助を約束 金で常任理事国入りか?。 第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)に出席した日本の安倍晋三首相は、今年から2018年までにアフリカ諸国に300億ドルの援助を提供し、アフリカのインフラ整備を重点的に支援すると約束した…

タグ: アフリカ 常任理事国 援助

発信時間: 2016-08-30 14:19:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「しかしアフリカ諸国が日本の常任理事国入りで全員一致したとしても、中国が同意しなければ日本の願い通りにはならない。この目標を実現するためには国連憲章を改正しなければならないが、常任理事国には拒否権があるからだ。これは日本が越えられない壁だ」

それならば日本はなぜ、アフリカで「バラマキ」を続けるのだろうか?周教授は「日本がこうするのは主に気運を高めるためだ。日本には、大半の国が日本の常任理事国入りを支持すれば、中国は世界からの圧力により反対できなくなるという観点がある」と述べた。

日本の国力には限りがあるため、援助により支持を勝ち取るにしても限界がある。周教授は「日本政府は現在、資金が不足している。国の借金の対GDP比は240%に達している。安倍首相は今回300億ドルの援助を約束したが、その多くが企業投資によって賄われる。ところが日本企業が政府の言いなりになることはない。企業は利益を求めるもので、利益がなければ投資することはない」と強調した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月30日

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