中国で忘れられた「射礼」が日韓で発展

中国で忘れられた「射礼」が日韓で発展。

タグ: 中国 射礼 日韓 発展

発信時間: 2016-08-30 15:14:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


リオ五輪開催時、市街中心地「サンボードロモ」では、男子団体、女子団体、女子個人、男子個人で金メダルを独占した韓国のアーチェリーチームの姿が見られた。アーチェリーの分野で韓国が世界的に知られているのは、古代の「射礼」(じゃらい)が韓国の民間に普及していることが大きい。射礼は中国を発祥とするが、儒教文化が韓国に伝わった際、同地でも発展した。

射礼は、春秋時期における士大夫階級が行った戦争準備の儀式である。儒家においては君子が必ず修めるべきことであり、儒教の儀式として現在も続いている。アジア諸国には今でも射礼の伝統が残っている。

残念なことに、王朝が何度も変わるに従って射礼の伝統は中国では失われた。現在まで続いているのは日本と韓国である。近年、伝統文化愛好家がやっとこの伝統を復活させ、北京の歴代皇帝廟で祭事を行っている。

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