日本自民党総裁の任期延長 結果は月末にも明らかに

日本自民党総裁の任期延長 結果は月末にも明らかに。 報道によると、自民党内では任期延長に賛成する雰囲気が醸成されており、反対者の態度にも緩みが見られるという。延長案が決まれば、自民党総裁の安倍晋三首相の任期が延長され、2020年に首相として東京五輪に出席できるようになる…

タグ: 自民党 総裁 任期 延長 安倍

発信時間: 2016-10-11 14:37:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディア各社は9日、長く取り沙汰されてきた自民党総裁の任期延長の結果が、今月中にも明らかになる見通しになったと報じた。

報道によると、自民党内では任期延長に賛成する雰囲気が醸成されており、反対者の態度にも緩みが見られるという。延長案が決まれば、自民党総裁の安倍晋三首相の任期が延長され、2020年に首相として東京五輪に出席できるようになる。

【党則改正に意欲的】

自民党の党・政治制度改革実行本部は5日の会議で、党内の意見をまとめた上で、総裁任期延長案を決定することを確認した。関連案は早ければ今月内に発表される。

自民党の現行の党則によると、総裁の任期は1期3年で、最長でも2期6年まで。党則はまた、自民党総裁を首相の候補者としている。現在の規定によると、安倍首相の自民党総裁の任期は2018年9月に満了する。首相の任期も同時に満了することになる。

二階俊博氏は今年8月に自民党幹事長に就任後、自民党総裁の任期延長の推進に着手した。安倍首相の党内の支持者は、「戦後任期最長の首相」という政治の夢を叶えさせるため、「党・政治制度改革実行本部」を発足し、党則改正について議論している。

党・政治制度改革実行本部長、自民党副総裁の高村正彦氏は5日の会議後、議論は順調だったと述べた。安倍首相の腹心、防衛大臣の稲田朋美氏も、党総裁の任期延長を強く支持すると表明した。

安倍首相の「後継者」と目されている岸田文雄外相、入閣を断った石破茂氏は異議を唱えたが、両氏の態度には最近緩みも見られる。

岸田氏は7日、自民党総裁の任期延長についてメディアのインタビューに応じ、「結果が出たとは聞いておらず、成り行きを静観する」と述べた。一部メディアは、本件への論評を意図的に避けたと解釈した。石破氏は今年9月のテレビ番組で、本件について「地方の意見に耳を傾け、決定の段取りを重視する」と述べ、真っ向から強く反対することはなかった。

現代ビジネスは、両氏に安倍首相の任期延長を阻止する意志があれば協力しなければならないが、双方は互いにけん制するに留まっていると分析した。毎日新聞は、二階氏、幸村氏ら自民党の重鎮が前後につき、自民党内では党則改正と総裁の任期延長に賛成する雰囲気が醸成されており、岸田氏や石破氏の存在感さえ問題になっていると指摘した。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。