国際結婚は離婚率が高い
文化的な違いや生活習慣のすれ違いから、国際結婚の離婚率は高くなっている。2012年の厚生労働省の統計によると、中国人女性と日本人男性との国際結婚の離婚率は35.3%に達する。1980年代から90年代にかけて横行した、外国に行くためだけの国際結婚では、感情的な土台が欠け、言葉の面での障害も大きく、離婚率はさらに高くなっている。
日本に住む華人の韓さんは、自らの経験に基づいて、日本人との結婚には慎重になるべきだと呼びかける。「文化が違うし、飲食習慣も違う。ちょっと強火で炒め物をすれば夫が『火事だ』とうるさいし、日本の祖父母も中国の祖父母のように溺愛はしない」
領事部の話によると、中国人女性と日本人男性の婚姻は、高い比率で離婚という結末を迎えている。