日印の原子力協定、狙いは中国けん制
AFP通信は6日「モディ首相の訪日で、日印は経済・安全協力を強化し、中国をけん制しようとしている。日印の協力深化の原動力は、日増しに実力を増す中国への対応だ」と報じた。
中山大学の黄迎虹准教授(国際関係)は「日印の原発を巡る協力は、安倍首相がインドを、中国とのバランスを調整する影響力にしたがっていることを示している」と指摘した。
日本メディアは、インド抱き込みと中国けん制の強い願いにより、安倍政権は国内の疑問視と反発を顧みず「密談外交」を展開し、日印原子力協定の交渉を推進していると伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月8日