ロシア連邦議会上院の国防・安全委員会の関係者は23日、日本やその他の国の首脳がどのような発言をしようとも、ロシアは南クリル諸島(日本名・北方四島)における軍事的存在の強化を続け、国家の安全を保障すると述べた。
日本の安倍晋三首相は同日、衆院本会議で答弁した際に、「ロシアが北方四島の軍事的存在を拡大していることについて、昨年12月のプーチン大統領との会談で遺憾の意を表した」と述べた。
同関係者はロシア・トゥデイの記者に対して「南クリル諸島はロシアの領土の一部だ。ロシアが自国の領土の安全を強化することについて、好むと好まざるとに関わらず、受け入れなければならない」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月24日