日本の宇宙・サイバー司令部新設は「被害妄想」によるもの?

日本の宇宙・サイバー司令部新設は「被害妄想」によるもの?。 宇宙・サイバー空間は、陸海空に続く第4、第5の戦場と位置付けられている。だが、既に司令部機能のある専門組織を保有している他国軍と比べ、日本は立ち遅れている…

タグ:宇宙 サイバー 電子機 陸上部隊

発信時間:2017-12-21 17:28:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る




 日本は周囲を海に囲まれ、中国や朝鮮、ロシアなどと海を隔てて相対する地理的環境にある。過去の戦力建設は主に、領土や領海、領空が侵犯を受けた状況を想定したもので、「宇宙・サイバーの分野では大きく立ち遅れている」(政府関係者)のが実情だ。


 防衛省はすでに、新部隊で核心的な役割を果たすサイバー防衛隊を大幅に強化することを決めている。


 だが自衛隊が宇宙・サイバー空間でどのような活動ができるかに関しては、関連する法律が不足している。自衛隊によるサイバー攻撃の発動は日本の「専守防衛」という政策理念にも合致しない。国民レベルでは何が起こったかがわかりにくい分野であるだけに、政府が既成事実として運用を開始するのではなく、国会などの場で徹底的に議論する必要がある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月21日

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