日本の共同通信社によると、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は26日、顔認証セキュリティシステムを導入することを決めた。選手および関係者は会場に入る際、IDカードに事前登録した写真と本人が同じ人物であるかを自動でチェックする。五輪のADカードチェックに顔認証が導入されるのは初めて。
これは、先進技術を通して他人のADカードを借りる、または盗んで入場するのを避け、テロ行為の発生を防ぐための措置。東京オリンピック・パラリンピックは2020年7月から9月の真夏に開催されることから、組織委員会はこの措置を通して選手と関係者のストレスを軽減し、身分確認を迅速に行い安全を維持したいと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月28日