日本の「毎日放送」ウェブ版が1日に伝えたところによると、奈良県生駒市は、職員が喫煙して45分以内にエレベーターを使用してはならないという規則を1日から実施した。エレベーター内での受動喫煙を防ぐためだという。
この規則は日本産業医科大学の研究成果をもとに制定された。同研究によると、喫煙45分以内は人体に有害な化学物質が排出され、頭髪や衣服への付着、空気に舞うなどして受動喫煙になることがわかった。市はこの規則を破った場合の具体的な処罰措置を制定しておらず、喫煙者の自己管理に任される。市の職員は、「市民に禁煙を求める前に職員が先頭に立って行うべき」と新規則に理解を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月3日