『日本経済新聞』の4月2日報道によると、NHKは4月から人工知能(AI)アナウンサーを起用し、CGで製作したアナウンサーが平日夜11時10分から放送されているニュースチェック11に登場し、週に1回5分間にわたりニュースを読む。
この人工知能アナウンサー「ヨミ子」は人間のアナウンサーと同じ声で原稿を読む。
技術者はまずNHKのアナウンサーに大量の原稿を読んでもらい、その音声データを10万音素に分解する。また、「ヨミ子」は全国の地名、専門用語、イントネーションも記憶している。
「ヨミ子」のニュース番組起用に際し、NHKはスマートフォン専用サイトを立ち上げた。サイトにアクセスすると「ヨミ子」が画面に現れ、拡張現実(AR)技術を使ってツーショットを撮ることができる。。
Google Homeなどのスマートスピーカーがあれば、「ヨミ子」にニュースを伝えてもらうことができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月5日