日本が無人作戦体制の強化に本腰、外国製装備品の導入を拡大

日本が無人作戦体制の強化に本腰、外国製装備品の導入を拡大。グローバルホークなどの先進的な装備品の調達を拡大し、自主開発計画を制定し、無人化装備品の配備を先ほど発表されたばかりの新たな防衛計画の大綱に盛り込んでいる…

タグ:無人機 富士重工業 遠隔操縦

発信時間:2018-12-26 15:53:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本メディアの報道によると、米ゼネラル・アトミックス社は日本政府に「スカイガーディアン」無人機を輸出しようとしており、今年5月に長崎県で約2週間のテスト飛行を行った。読売新聞によると、防衛省は同社の「アヴェンジャー」無人機の導入も検討している。この2種の無人機は偵察機能を持つほか、一定水準の攻撃能力を持つ。


 防衛省はさらに、自衛隊の無人装備品の今後の発展に向け、戦略計画を打ち立てた。防衛装備庁は2016年に作成した「将来無人装備に関する研究開発ビジョン」の中で、今後20年で欧米に追いつき、無人戦闘機群と有人戦闘機群の共同作戦を実現する技術開発力をつけるとした。


 日本政府は今月18日に新たな「防衛計画の大綱」と、これとセットとなる「中期防衛力整備計画」を閣議決定した。これには自衛隊の「領域を跨ぐ」防衛体制の構築、既存の艦艇の空母化、無人潜水機を含む新型装備品の調達などが含まれる。


 アナリストは、日本は「領域を跨ぐ」防衛体制を構築し、宇宙・情報などの新分野への防衛資金の投入を拡大しようとしているが、AI及び無人作戦がそのうち重要分野になると判断した。


 前田氏は、新たな防衛計画の大綱の指導のもと、自衛隊は各分野における無人装備品の運用をさらに強化することになると判断した。ただし、日本の無人作戦能力の向上、及び関連研究が実質的な発展を手にするためには、まだ時間が必要と指摘した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月26日

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