日本の共同通信によると、在沖縄米軍で9日、最多の429人の新型コロナウイルス感染が確認された。
報道によると、現在までの在沖縄米軍の感染者は5012人にのぼっている。
日本全国で最近、感染が再拡大している。特に在日米軍基地の7割が集まる沖縄県の1日あたりの感染者が記録更新を続けている。沖縄県の玉城デニー知事は、現在の感染者の激増は米軍基地のオミクロン株の感染拡大と関連しているとの見方を示した。同知事は以前も、在日米軍基地が「間違いなく」感染拡大の主因の一つと述べていた。
オミクロン株の感染拡大を防ぐため、日本は昨年11月末より圧倒的多数の外国人の入国を禁止した。しかし在日米軍は別の比較的緩やかな入国検査と隔離措置を受けており、日本の防疫の壁の大きな隙間になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月10日