共同通信社が14日に報道したところによりますと、日本の海部俊樹前首相が9日に逝去しました。享年91歳でした。海部俊樹氏は1989年に日本の第76代総理大臣に就任し、中国との関係発展を促してきたということです。
これに対し、中国外交部の汪文斌報道官は14日の定例記者会見で、「海部前首相が任期中、中日関係の改善に積極的な貢献をし、退任後も中日友好事業に関心を寄せ、支持してきた」と高く評価し、海部氏の逝去に深い哀悼の意を表し、その遺族に心からお悔やみを申し上げました。(Lin、鳴海)
「中国国際放送局日本語版」より 2022年1月15日