日本の厚生労働省が6日報告した情報によると、4月29日以降に日本で原因不明の子供の急性肝炎の患者が4人増えており、累計7人にのぼっている。この7人の患者は16歳未満で、うち1人はアデノウイルスが陽性だった。肝移植を受けた患者は今の所いない。
世界保健機関(WHO)が4月23日に発表したプレスリリースによると、すでに12カ国から原因不明の子供の急性肝炎の患者が少なくとも169人報告されている。患者の年齢は生後1カ月から16歳までで、17人が肝移植を必要としており、少なくとも1人が死亡している。少なくとも74人がアデノウイルスが陽性だったが、原因については不明。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月7日