日本の浜田靖一新防衛相はこのほど、防衛省は宇宙・サイバー作戦部隊を宇宙サイバー防衛集団に統合することを検討中と明かした。海外メディアは、日本による宇宙やサイバーなどの作戦勢力の融合発展の促進は、新型作戦勢力を統合し軍事力を強化することが目的と分析した。一連の外向き型の軍事措置は、悪影響と軍備連鎖反応を引き起こしうる。
報道によると、日本の宇宙サイバー防衛集団は新編された宇宙作戦群とサイバー防衛隊をベースに拡張される。総員は1000人を超え、航空自衛隊に所属する。
海外メディアによると、日本サイバー戦部隊は自衛隊サイバー防衛隊の290人をベースに拡張される。うちサイバー攻防、電磁スペクトル管理、情報偵察研究、電子情報戦連隊の規模が大幅に拡張される。
日本のサイバー・宇宙作戦勢力は陸上自衛隊と航空自衛隊に所属しているが、合同練習がすでにさまざまな場で頻繁に行われている。先ほど終了した合同演習「リムパック2022」において、自衛隊は2部隊と10数名の専門家を派遣し、「航空・宇宙防御」や「サイバーセキュリティ防御」などの机上演習とフォーラムに参加した。これは新型領域の合同作戦能力の強化を狙いとした。