「中国語は私の仕事における公用語。相声(漫才)は訳せば笑えるポイントがなくなるため、訳すことはできない」と、ドイツ出身の相声の達人フォルカー・スタニスローさんは中国網の記者に話した。
相声は中国民間の話芸の1つで、中国版「トークショー」とも言える。ユーモアがあり中国人に深く愛され、外国人にも人気がある。ドイツ出身のフォルカーさんもその1人である。彼は相声を聞くのが好きなだけでなく、長衣を着て中国人と一緒に相声をし、相声理論の本を出版する最初の外国人になるという志も持っている。この偉大な志は中国人を感心させる。
フォルカーさんの中国との縁は大学時代に始まった。彼はルール大学ボーフムでアジア経済政治・社会学を専攻し、その時に中国人の奥さんと知り合い、2人は言語学習のパートナーから愛のパートナーになった。3年前、ある機会に恵まれ、彼は中国の相声に魅力を感じ、中国語の勉強と相声が彼の生活に欠かせない一部になった。
相声の有名なネタ『吹牛』を披露するフォルカーさんと鐘威さん
青:フォルカーさん
赤:鐘威さん
日時:2016年7月8日、デュッセルドルフ孔子学院の公開デー
“汉语是我工作当中的“官方语言”。相声几乎不可译,因为在翻译过程中笑点也流失了。”德国相声达人福尔克(Volker Stanislaw)在接受中国网记者采访时坦言。
相声是中国的一种民间说唱曲艺,也可以说是中国的“脱口秀”,诙谐幽默,深受中国人的喜爱,也赢得了了不少老外“粉丝”的追捧,德国小伙福尔克就是其中的一员。他不仅爱听相声,还敢穿上大褂和中国人一起说相声,甚至立志要成为第一个在外国出版相声理论的外国人。此番雄心壮志着实让中国人也为他竖起大拇指。
福尔克与中国的渊源要从大学时说起。他在波鸿(Bochum)的鲁尔大学主修的是东亚经济政治及社会学,在那里他与中国妻子结识,从语言伙伴发展成了爱情伴侣。3年前一次偶然的机会,他痴迷上了中国的相声艺术,从此,学汉语和说相声就成了福尔克生活中不可或缺的一部分。