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新中国成立60周年祝賀式典-山車パレード
発信時間: 2009-10-01 | チャイナネット

産業労働者と農民労働者などからなる編隊

山車に載せてある歯車は中国工業の絶えることのない原動力を象徴している。

新中国成立当初、工業的基盤は非常に弱く、当時の指導者毛沢東は感慨深げに「いま、われわれが作れるものは、テーブルや椅子、茶碗と急須や食糧で、小麦も粉にすることができ、紙も造れる。しかし、自動車、飛行機、戦車とトラクターすら作れない」と語りた。

その後60年の発展を経て、中国の工業は質的飛躍を遂げ、現代的な産業システムを徐々に構築してきた。今、中国は連続10年以上、世界一の鋼鉄生産国になっている。世界経済が低迷している2009年に、中国の自動車生産量は7カ月連続世界一となったのである。中国は立ち遅れた農業国から今では工業化が中期レベルに達した国の仲間入りを果たした。今後中国は、独立自主を踏まえ、中国の特色を持つ新しい型の工業化の道をゆるぎなく歩み、情報化と工業化の融合推進に努めていく。

中国は60年をかけて先進国が200年から300年かかった工業化プロセスを完成させ、人類史上にない歴史的奇跡を作り上げたのである。

「チャイナネット」2009年10月1日

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