「魅力ある山西」というテーマの山車

天然資源が多い省から経済と文化でも最も優れた省を目指す山西省の勢いを示している。山西は中華民族の発祥地の一つで、その歴史は長く、観光資源も豊かで、「中国古代文化博物館」という異名がある。山西の鉱産物資源は非常に多く、これまで埋蔵量がわかった鉱産物は120種あまり、そのうち石炭の埋蔵量は全国トップの三分の一に達し、世界の六大石炭埋蔵拠点の１つに数えられている。改革開放30年来、山西の経済建設は大きな成果を挙げ、生産総額は2006年には全国二位になった。2008年に山西省政府は経済と文化の最も優れた省になるという決定を下したが、これは発展法則に沿い、チャレンジに進んで対応し、この地区の総合的競争力を向上させるための必然的選択なのである。