「世界が16日くれれば、5000年を世界に返す」。この16日とは開催期間のことであるが、これはオリンピックを必ず成功させるという中国の自信を示した言葉である。そして2008年8月8日、中国は特色ある高いレベルのオリンピックを開催したのである。

北京オリンピックのテーマ曲「you and me」が流れる中、「鳥の巣」、祥雲とトーチ、マスコット「フーワー」からなる「北京オリンピック」というテーマの編隊が来た。これはボランティア、関連施設の建設者と関係者の代表からなっていて、中国の人々のオリンピック開催への喜びが表され、山車にすえつけられたスクリーンには開催当時の忘れられぬ場面が再現されている。

観閲スタンドの前を通る山車から輝く「鳥の巣」の模型が目にとまり、私たちを忘れがたきあの瞬間に引き戻す。北京オリンピックは、競技の日程、すばらしい関連施設、それに選手たちのレベル発揮などで世界をあっと言わせ、このことから世界は、歴史が長く、輝く文化を持つ中国を改めて知るようになり、中国は飛躍しており、世界に溶け合っているのである。

「チャイナネット」2009年10月1日