「渤海の雲と帆」というテーマの山車

これは天津市が天津を国際的港湾都市と北方の経済センターと生態都市にしていくブループリントなのである。

天津は環渤海湾経済圏の中心に位置し、中国では北方最大の沿海開放都市で「渤海の真珠」と呼ばれている。天津はまた中国の近代工業の発祥地でもあり、最も早く対外開放された沿海都市で、北方の海運と工業の中心でもある。特に、天津濱海新区は中国最大の人工港、最も大きな潜在力をもつ消費市場と最も完備した都市の一体化施設などを有しており、内外公認の現代産業を発展できる理想的な区域になっている。いま、世界の大企業500社のうち128の多国籍企業が天津に投資企業をもち、天津は中国では海外企業の投資回収率が最も高い地区の一つになっている。また2008年に天津市は中国で最も心地よい都市に選ばれている。