資料写真
東風-21A(CSS-5 Mod-2)
90年代の追加研究開発プロジェクトで、東風-3Aの後継ミサイル(射程はより遠いが精度は東風-21に劣る)に適応する必要性から開発された。91年に2度、開発に失敗。93年に資金を増やしてさらに設計を進めた結果、95-96年に発射に4回成功、96年に配備された。東風-21Aの射程は2700キロメートル、攻撃精度は100-300メートル。戦略任務のみに用いられ、トラックの車台で運搬し、道路輸送も可能であり、およそ60-80個のミサイルと30-40組の発射システムを持ち、二炮の7つのミサイル旅団に配備された。報道によれば、一部の東風-21の弾頭は通常弾頭に改造されたという。