J20がア太地域の軍備競争の引き金になるのか?

J20がア太地域の軍備競争の引き金になるのか?。 中国は11日、ステルス戦闘機「殲20」(J20)の試験飛行を成功させた。これは中国が先端軍事技術の開発で大きな進展を遂げたことを意味し、多くの海外メディアが注目した。J20の試験飛行成功はアジア太平洋地域の軍備競争を触発することはないと専門家は見ている・・・

タグ: J20 軍備競争

発信時間: 2011-01-14 17:11:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽外で面倒な事を起こさない

――西側の世界では再びこれをきっかけに中国脅威論が起きているが、今回の中国の軍事脅威論についてはどう見ますか?

中国脅威論はすでに20年前から存在しており、過去に何度も浮上してきました。最近のものは90年代初頭に始まりました。この古い話題は毎回内容が新しくなっているに過ぎません。

中国脅威論の視点からみれば、J20や対艦弾道ミサイル「東風21D」はいずれも中国脅威論の材料となります。基本的にこれは半永久的な問題です。こういう人たちからすれば、中国の軍事的近代化のいかなる進展も「脅威」となります。J20戦闘機の試験飛行成功もその例外ではありません。

――中国脅威論というこの「呪縛」を解き放つにはどうしたらいいか?

まず、内部の問題解決に集中し、外で面倒な事を起こさないことです。次に、外との意思疎通を図り、対外的な宣伝・交流を強化し、世界に中国の平和的発展への熱意を理解してもらうことです。また、国際的責任をさらに担い、外部からの圧力を解消することです。例えば、災害救援活動、国連会費、国際援助、海賊対策などの分野でより多くの貢献ができます。

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