J20がア太地域の軍備競争の引き金になるのか?

J20がア太地域の軍備競争の引き金になるのか?。 中国は11日、ステルス戦闘機「殲20」(J20)の試験飛行を成功させた。これは中国が先端軍事技術の開発で大きな進展を遂げたことを意味し、多くの海外メディアが注目した。J20の試験飛行成功はアジア太平洋地域の軍備競争を触発することはないと専門家は見ている・・・

タグ: J20 軍備競争

発信時間: 2011-01-14 17:11:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽米国は同盟国の軍備競争を許さない

――米国は中国にさらなる国際的責任を求めているが、これは米国の戦略的軌道にのることを意味するのか?

中国が担っている責任は各方面にわたります。本質的には米国の戦略と何ら関係はないでしょうが、対外的な部分では少し関係するかもしれません。今私が申し上げた責任の負担というのは完全に米国の要求どおり責任を負担するということではなく、中国の必要に基づいて国際的責任を担うということで、この2つには根本的な違いがあります。

――ステルス戦闘機J20が東北アジア、さらにはアジア太平洋地域の軍備競争の引き金になるという懸念があるか?

そうなることはまずないでしょう。J20の開発成功によって中国のことをよく思わず、脅威を抱き、軍備強化に走る国が出るのは確かですが、現実的な条件でいうと、これらの国が軍備競争をするのは困難です。最も重要なのは、彼らには軍備競争をする経済力がなく、軍備競争で中国には勝てないことです。次に、米国もこれらの国に軍備競争させないでしょう。米国はその覇権体制維持を望んでおり、同盟国がこの体制から抜け出すことを許さないでしょう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月14日

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