政府がすべきなのは世論誘導か世論追随か 中日学者が激論

政府がすべきなのは世論誘導か世論追随か 中日学者が激論。 日本のメディアもネットも、昔からずっと「中国脅威論」というマイナス要素をやりたい放題言いふらして来た。日本の学者は、それは言論の多様化の現れであり、政府が国民の意見を尊重している証であると述べる。しかし、多様化とは「言いたい放題」という意味ではない…

タグ: 政府 世論 誘導 追随  中日学者 激論

発信時間: 2011-01-18 10:04:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

亡くなった親子に黙祷を捧げている日本の救助隊員

それに比べ、2008年5月に起きた四川大地震、中国メディアは日本から駆けつけた救助隊が亡くなった親子に黙祷を捧げている場面を一面に取り上げ、中国の国民は感動に包まれた。そして、彼らは日本の救援隊と日本国民に心から感謝し、感情もプラスの方向へ向かっていった。

また、1972年、中日が国交正常化に向かっていた時、中国国民の敵である日本への憎悪や恨みは計り知れないものだった。その状況を打開し、より良い環境の中で国交を結ぶために、周恩来総理は「軍事主義分子と一般の日本国民とは差別化して対応すべきだ」と述べ、国民全体の賛同を得る事ができた。そうしなければ、今日になっても、中国と日本は国交を結んでいなかったかもしれないのだ。

徐勇氏は、「両国の関係を発展させるに当たって、政府は本来あるべき作用を発揮して、両国発展の方向へと世論を導いていくべきである。国民の意見に流されてしまったら、後に残るのはただの責任逃れの言い訳だけになってしまう。」

政府は世の流れを見誤ってはいけない

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