米、アジア「ステルス同盟」構築に意欲 中国に対抗

米、アジア「ステルス同盟」構築に意欲 中国に対抗。 ゲーツ氏は、米軍は国内で予算削減を迫られているが、同地域における「有力」な存在は保持すると話した。これにはシンガポールに配備している新型沿海域戦闘艦やオーストラリアとインド洋で共有している施設なども含まれる。近年、アジア諸国は米軍のアジアにおける有力な軍事的存在を維持し、中国の軍事力拡大に対抗する必要性を訴えている…

タグ: 米 アジア ステルス 同盟 構築 中国 対抗

発信時間: 2011-07-05 15:36:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇“ステルス爆撃機”で中国に対抗

非盟友の地位は中国にとっても一種の安心感を与える。中国はワシントンがアジアに構築するといういわゆる「ハブ・ スポークスシステム」に不満を抱いている。

さらに重要なことに、シンガポールの准盟友モデルが現在アジア地域に広がっているのだ。

近年、アジア諸国は米軍のアジアにおける有力な軍事的存在を維持し、中国の軍事力拡大に対抗する必要性を訴えている。本質的には、米国と准盟友となる「戦略パートナー」関係は中国に対抗する連盟だが、「盟友」という問題になりやすい正式名称を使うのはあえて避けている。

中国のアジアにおける覇権追求をすでに断定したというより、米国と非公式な軍事関係を結ぶことでアジア諸国は中国の軍事力発展を食い止めようとしている。

結局、アジア諸国が米国と軍事関係を発展させるために取っている秘密の行動は根本的には「ステルス爆撃機」のようなものだ。レーダーに探知されないが、確実な威力を備えている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月5日

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