「今までで最高の戦闘機」 T50パイロットの感想

「今までで最高の戦闘機」 T50パイロットの感想。 ロシア紙によると、T-50試作機2機が飛行デモンストレーションを行い、うち1機は「ロシアの英雄」称号をもつセルゲイ・ボグダン氏が操縦した。ボグダン氏は同紙の取材に対し、T-50を操縦した感想を次のように語った…

タグ: 航空ショー モスクワ  戦闘機 ロシア

発信時間: 2011-08-26 15:32:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

記者:多くの外国人パイロットがモスクワ航空ショーを観に来ているが、彼らはロシアの新型戦闘機にどういった反応を示しているか?

ボグダン氏:航空ショー開幕前に我々はインド代表団と面会したが、代表団のメンバーの中にはT-50に非常に詳しいパイロットがいた。航空ショーに出席する軍事パイロットはみなプロだ。礼儀正しく、不適切な問題をぶつけてくるようなことはない。我々は面会しても通常、「こんにちは。最近はいかがですか?」といったあいさつだけする。外国人パイロットは、T-50が機密プロジェクトであることを知っている。そのためにお互いのいい雰囲気を壊す必要などない。ロシアのパイロットもプロとしての礼儀をわきまえている。

記者:第5世代機はいつロシア空軍に配備されるか?

ボグダン氏:T-50は実験機ではない。国防調達計画に従って開発され、部隊に配備される計画だが、不足箇所を探し出すため試験期間は相当長くなる。試験の過程で航空機の性能は整えられていく。航空機の外形と他のちょっとした箇所が変更になる可能性がある。しかし全体的には今のこの外形で部隊に配備される見通しだ。

記者:もし秘密でないなら、ロシアの英雄称号を受賞したいきさつを明かしてもらえるか?

ボグダン氏:我々パイロットの仲間内で、「知識が尽きれば、勇気を出さなければならない」という冗談を言う。どのパイロットも様々な危険な状況を経験する。我々は新型機の各種飛行性能、技術性能をテストする飛行テストを行っているのだから。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月26日

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