戦力アップ示す日本の大規模演習 海自が米太平洋艦隊を抜く可能性

戦力アップ示す日本の大規模演習 海自が米太平洋艦隊を抜く可能性。 10日、自衛隊が大規模な軍事演習を始めた。年に一度の軍事演習に過ぎないが、今回の演習は日本が昨年末に打ち出した新「防衛計画の大綱」の「動的防衛力」という概念に関連する大規模な「実戦的実験」で、自衛隊の新しい概念下での陸・海・空作戦力を体現するとの声もある…

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発信時間: 2011-11-14 16:15:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇空軍、遠距離急襲力を強化

資料写真:日本海上自衛多のP-3C哨戒機群(11月4日)

航空自衛隊も訓練で大いに腕前を発揮している。日本の空自は1954年に発足、現役戦闘機はF-15戦闘機200機余、E-2C早期警戒機13機、E-767早期警戒機4機、KC-767空中給油機数機を含む360機以上。作戦機の数は多くないが、全体的な作戦性能は非常に高い。

「周辺の緊張情勢」に対応するため、日本は既に新型戦闘機40機の調達を決定。05年から始まったこの空軍の大規模調達は最終的な商談段階に入った。日本がユーロファイター・タイフーンにするのか、米製FA-18E/Fを選ぶのかは重要ではない。大事なのは、どの戦闘機を調達しても、空自の作戦力はさらに高まるということだ。米国がこの取引を獲得した場合、F-35の一部の生産技術を移転すると日本側に約束した。日本にとってこの提案が魅力的なのは言うまでもない。

とくに注意しなければならないのは、今年10月に空自が米空軍が交わした覚書だ。これによると、航空自衛隊の空中給油機が在日米軍機に給油可能となった。日本の共同通信社は、覚書の締結で、空自のC767型空中給油機が正式に在日米空軍の訓練体制に組み込まれ、空自の給油機と米空軍の受給機は技術的適合性訓練を既に開始したと伝えた。もう一点重視しなければならないのは、周辺事態に変化が生じ、日本の安全を脅かす場合、日米が相互に軍需物資などを支援し合うことだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月14日
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