海軍少将「中国軍事力の発展は日本にとって好機」

海軍少将「中国軍事力の発展は日本にとって好機」。 中国と日本の安全をめぐる関係は今、一種難しい状態に置かれており、とくに両国の政治や経済、その他の関係に比べると遅れている。中日という2つの国の安全関係は結局いかに対処すべきなのか。中国の台頭は日本にとって果たして、好機なのか、それとも災難なのか。いずれも考慮する必要がある…

タグ: 中国 軍事力 日本 軍事費 シーライン 

発信時間: 2012-07-12 10:28:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

●シーラインを共同で維持する

中国海軍の次なる展開は恐らく、西太平洋に赴き、第一、第二列島線に至ることだろう。日本人はこれを喜ぶべきであり、いぶかしく思うべきではない。自国における停留を含め、日本は米軍艦の全世界配備には見慣れていても、中国軍艦の行動にはまだ慣れていない。中国軍艦の行き来が頻繁になれば、日本も慣れてくるだろう。

中国の軍艦は何をしに来るのか。日本を包囲するためではなく、われわれのシーラインをともに維持するためであるはずだ。日本の一千カイリにおよぶ生命線は中国の生命線でもある。中国と日本の安全をめぐる関係は、プラスとなる方向から推進すべきであり、一足す一は、二より大きいはずだ。(中国海軍少将、国防大学戦略研究所前所長の楊毅氏の7月2日開催の第8回東京・北京フォーラム安全保障分科会におけるの講演)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月12日

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