第18回党大会報告は、中国軍は世界の平和を維持する揺るぎない力であり、これまで通り各国との軍事協力を強化し、軍事の相互信頼を増進していくと指摘。
胡問鳴代表は「十年前、中国の国際的な軍事協力に対する妨害は少なかった。当時の中国の装備は国外の先進的な装備の足元にも及ばなかった。ところが今では中国の軍事強国との軍事協力にはさまざまな妨害がある」と振り返る。
世界第一の軍事強国である米国および欧州の伝統的な軍事強国の多くが依然として中国に対する武器禁輸やハイテク技術の封鎖措置を実施している。米国防省が5月に発表した中国の軍事力に関する年次報告は、中国の国防技術工業の発展に結びつけて中国の脅威を宣伝し、米国で合法的に経営を行う華為や中興といった中国企業でさえ見逃さないとしている。
胡問鳴代表はさらに、「以前、われわれは非常に弱小で、誰からも警戒されることはなく、何でも見せてくれ、学ばせてくれた。中国が強大になり、強国は中国に追いつかれ、一部の分野では抜かれたため、中国脅威を叫ぶようになった。弾道ミサイル、航空母艦、原子力潜水艦など中国の戦略的武器は抑止力となるが、脅威ではない。抑止力の目的は他国にやられないため、平和を守るため」との見方を示す。
十八大报告说,中国军队始终是维护世界和平的坚定力量,将一如既往同各国加强军事合作、增进军事互信。
胡问鸣回忆,十年前中国进行国际军事合作遇到的阻力较小,因为当时国外先进的装备中国还“望尘莫及”;而现在中国要与军事强国寻求军事合作则常常受阻。
当前,世界第一军事强国美国以及欧盟的许多传统军事强国仍然对中国实施军事禁运和高技术封锁。美国国防部5月发布年度中国军力报告,结合中国发展国防科技工业继续渲染中国威胁,甚至连在美国合法经营的企业华为、中兴也不放过。
“以前我们很弱小,别人对你不设防,什么都可以给你看给你学;现在中国逐渐强大了,强国觉得你可能要赶上他甚至在一些领域超越它了,所以就喊你威胁他了。”胡问鸣说。
他认为,中国的一些战略武器,比如弹道导弹、航空母舰、核潜艇,是威慑但不是威胁。“威慑的目的是为了不让别人打我,是为了保卫和平。”
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月12日