中国―ASEANの協力関係、「アジア方式」で構築

中国―ASEANの協力関係、「アジア方式」で構築。 中国とASEANの戦略的パートナーシップの構築から10年間、その発展は「破竹の勢い」と称しても過言ではない。この「黄金の十年」は双方の巨大な共同発展の需要を反映しており、中国とASEANの未来の発展に向け経験を蓄積し、基礎を固め自信を深めた…

タグ: ASEAN 東アジアサミット 貿易額

発信時間: 2013-10-09 13:21:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第16回ASEANプラス1(中国) 首脳会議が9日、ブルネイの首都バンダルスリブガワンで開催される。今回の会議が伝える情報は、中国とASEANがいかに「アジアの方式」により各分野の協力を深化させるか、そして双方の関係発展が把握すべき方針と原則に直接的に関連するため、注目を集めている。

中国とASEANの戦略的パートナーシップの構築から10年間、その発展は「破竹の勢い」と称しても過言ではない。この「黄金の十年」は双方の巨大な共同発展の需要を反映しており、中国とASEANの未来の発展に向け経験を蓄積し、基礎を固め自信を深めた。

中国―ASEANの協力の道を構築した経験は、「アジアの方式」という言葉でまとめることができる。「アジアの方式」とは何か?中国とASEANの高官はこれを、「政治的な相互信頼関係の構築、経済・貿易協力のウィンウィンの原則、対話と協議による双方の不一致の適切な緩和」とした。

1967年にASEANが誕生してから、中国―ASEANの関係は長く険しい発展の道を歩んだ。対話関係の構築から全面的なパートナーに、近隣の相互信頼関係から幅広い共通の利益を持つ戦略的パートナーに移り変わり、最終的に「平和と繁栄を見据える戦略的パートナーシップ」を構築した。双方の関係の46年間の発展の道は紆余曲折を経たため、これをいっそう重要視する必要がある。

この10年間で双方の貿易額は5倍に、双方の投資額は3倍に拡大した。中国はASEAN最大の貿易パートナーになっており、ASEANも中国の3番目の貿易パートナーとなっている。現在、中国―ASEAN自由貿易区を主な特徴とする実務レベルの協力が活気を見せている。

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