日本政府が集団的自衛権の解禁を閣議決定したことについて、中国外交部の洪磊報道官は1日、アジアの隣国の正当な安全に関する関心を尊重し、関連問題を慎重に処理し、中国の主権と安全の利益を損ねてはならないと発言した。
洪報道官は定例記者会見で、「このほど日本当局は歴史問題で厄介事を作り続け、その一方で軍事・安全を巡りかつてない措置を講じ、日本の軍事・安全政策に重大な変化をもたらしている。人々は、日本が戦後長期に渡り維持してきた平和的発展の道を変えようとしているのではと、疑わざるをえない」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月2日