国連難民高等弁務官事務所は26日、現在まで少なくとも12万人がウクライナから隣国に移動しており、その大多数がポーランドとモルドバに向かったと発表した。またルーマニア、スロバキア、ハンガリーに向かう人もいた。
ポーランドの一部のメディアは、ウクライナの難民数が100万人に達すると予想している。昨年末に数千人の難民がベラルーシからのポーランドの国境地帯に入った際に、ポーランドの国境管理に大きな圧力が生じた。多くのポーランド人は、難民危機の再演が社会に衝撃を及ぼすことを懸念していると表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月28日