バイデン米副大統領は8日、米政府は今後6年間で高速鉄道整備に530億ドルを投資すると発表した。
バイデン副大統領はペンシルベニア州のフィラデルフィアで行われたイベントに出席した際、この投資計画はオバマ大統領が一般教書演説で打ち出した、今後25年間で米国民の80%が高速鉄道を利用できるようにするという目標実現に向けたものだと語った。
計画の第1段階として、ホワイトハウスは今年10月1日からスタートする2012年会計年度の連邦財政予算案で、80億ドルを高速鉄道整備にあてる予定だ。
オバマ大統領は就任以来すでに国内の高速鉄道網整備に、大規模な経済刺激策のための特別投資80億ドルと2010年度財政予算の25億ドルの累計105億ドルを投入している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月9日