新華特報:2012年の中国と世界(経済編)

新華特報:2012年の中国と世界(経済編)。 国際通貨基金(IMF)はこのたび発表した「世界経済見通し」の中で、「欧州債務危機が世界経済の回復に深刻な影響を及ぼす」と警告した。2012年は財政と金融の危機が交差し、深層に潜んでいた問題も顕在化、さらに変革の風も吹き荒れる。世界経済は重要な年を迎える…

タグ: 中国と世界経済

発信時間: 2012-02-04 09:45:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

過去10年間、中国は「正の相関」を実現した。国内総生産(GDP)は2001年の11兆元から2010年には40兆元近くに達し、世界経済全体に占める比率は9%以上まで上昇、世界第二の経済国となった。また、世界のGDPに対する貢献率は2000年から2009年の累計で20%を超え、世界一のアメリカを上回った。

中国はすでに世界の大市場となった。2~3年後には、世界最大の輸入市場になる見込みである。中国商務部の予測では、今後5年間の輸入総額は8兆ドルに達する。これが世界経済によい影響を与えるのは間違いない。

世界の工場から世界の市場へ、「中国で製造」から「中国で創造」へ、中国は世界経済に貢献し続ける。現在、中国は経済成長モデルの転換に取り組んでいる。この転換は世界経済の大きなエネルギーとなる。また、より合理的な経済、貿易、金融環境の構築にもプラスの作用を与えるに違いない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月4日

     1   2   3   4   5  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。