今後20年間、中国が引き続き順調に経済成長すると断言する理由

今後20年間、中国が引き続き順調に経済成長すると断言する理由。 昨年以降、中国経済は緩やかな減速傾向にある。「中国経済は2013年にハードランディングに陥る」「中国の高度成長期はまもなく終わり、中速成長期に突入する」などの中国経済の先行きに関する論調に、元中国共産党中央政策研究室副主任の鄭新立教授は反論した…

タグ: 中国経済

発信時間: 2012-02-20 15:46:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

記者:海外投資で何をすればよいか?

鄭新立:一つ目は、海外でエネルギー資源の探査権と開発権を獲得し、中国の経済成長にとってネックとなっているエネルギー資源不足を解消することである。そうすることで、今後20年の成長も保証される。二つ目は、世界の企業を買収すること。現在、海外の多くの企業は経済危機により危機にさらされている。これは千載一遇のチャンスである。世界の企業を買収することで、国際市場の技術力を利用して、中国のイノベーション能力を高めることができる。三つ目は、加工貿易を行うことである。資本の輸出によって商品と労働サービスの輸出を促進するとともに、生産能力を海外の工場に移すことで、現地の雇用も拡大できる。四つ目は、海外でBPO業務を展開し、労働サービスの輸出を拡大することである。

まとめると、人民元資産と外貨準備の潜在能力を十分に利用し、金融システムの改革を通して、今後20年の経済成長に必要な資金需要をサポートすることが重要である。

     1   2   3   4   5   6    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。