北京モーターショー、世界トップ5との差は?

北京モーターショー、世界トップ5との差は?。

タグ: 北京モーターショー 

発信時間: 2012-05-03 16:09:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第12回北京モーターショーが2日に閉幕、過去最高となる80万人の来場者が訪れた。

展示面積23万平方メートル、世界初公開モデル120台、グローバル企業のCEOが次々登場するなど、北京モーターショーの豪華な陣容は世界トップクラスの5大モーターショーにも引けをとらなかった。しかし会場の混雑、ダフ屋の入場券転売、コンパニオンの主役争いといった「中国の特色」がこのビッグイベントで相変わらず見られた。業界関係者は、北京モーターショーは華やかではあるが、ソフトやハードの面で世界トップクラスのモーターショーと肩を並べるにはまだ時間がかかると指摘する。

(1)手狭な室内展示館

今回のモーターショーは展示面積23万平方メートルとうたっているが、それには国際展覧センター旧館の部品展、新館の屋外展示エリアも含まれ、自動車の室内展示面積は実際には10万平方メートルにすぎない。国内外メーカーの出展面積が年々拡大しているのに対し、新館はすでに手狭になっている。今回フォルクスワーゲンは展示面積が足りず、独自の臨時会場を建てたことで、主催者側は助かった。

「ハード面の不足が北京モーターショーの大きな弱点」と北京貿易促進委員会の副会長は指摘する。「北京で開かれる世界トップクラスの展示会のスペース不足や会場の混雑を解消するため、北京には室内面積20万平方メートル以上、屋外面積10万平方メートルの総合展示館が必要だ」

(2)モーターショーの文化的含意

 

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