明るい店内、カラーごとに並べられた商品、ニコニコした店員。日本の東京でも、上海でも、米国のニューヨークでも、ユニクロの店舗に入ると同じ光景を目にすることができる。ユニクロは世界の店舗を同一規格にする方針を採っており、本社はこのほどこの方針をより深いレベルで徹底するためのある措置を打ち出すとした。「文匯報」が伝えた。
ある措置とは「世界同一賃金構想」だ。日本のメディアはこのほど、「ユニクロ」ブランドを擁する日本の株式会社ファーストリテイリングが、日本を基準として、従業員と役員に対する給与・賞与を世界で統一する「世界同一賃金構想」をうち出したと報じた。日本紙「朝日新聞」のサイトでの調査によると、多くの日本人はこの構想を支持せず、理由として「日本国内の市場環境や雇用環境が一層破壊される」ことを挙げた。またある専門家の指摘によると、この構想は両刃の剣だという。