▽「日本待遇」は世界の人材確保にプラス
一連の分析機関がまとめた統計によると、ここ数年の日本のユニクロ店舗店長の平均年収は670万円(約40万元)だ。同紙の報道によれば、同一賃金のシステムであれば、世界のどの場所にあっても、同じ業績を上げたユニクロの店長は日本の店長と同じレベルの年収をもらえるようになる。
また報道によると、同社は欧州、米国、中国など13の国と地域で採用した正社員・役員約4900人を「グローバル総合職」と位置づけ、職務内容に応じて19の職階に分け、職階に応じて賃金を決定している。職階の上昇は業績に基づくという。また同社は海外の社員の勤務態度が日本国内と同レベルにあり、業績も同レベルであれば、海外の社員に日本と同レベルの賃金を支給するとしている。