2017年ももうすぐ終わり。この1年でシェア自転車、ニュー小売、B駅、二次元、生放送、ショート・ビデオ、スマホゲームなど、ITを駆使したニューエコノミーや新現象が次々と生まれた。これらは1980年代生まれや1990年代生まれの人々のライフスタイルを大きく変えている。この1年で若者のライフスタイルにどのような変化があったのだろうか。
デリバリーサービス(外売)
2017年、“宅”(内こもり)と“忙”(忙しい)文化が依然として若者世代で流行した。これに関連して、デリバリーサービスが若者の生活に入り込んでいる。あるデータによると、ホワイトカラーと大学生がデリバリーサービスの主な消費者となっており、週末のほうが平日より注文が多い。“宅文化”が若者のストレス解消の1つの手段となっている。
最近発表された「2017年中国ネットユーザーのネットデリバリーサービス調査報告」によると、簡単な定食がデリバリーサービスの注文で最も多く73.6%を占めている。ハンバーガーやピザなど西洋式のファストフードが2位だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月30日